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製缶工事のコストを減らすための対策とは

こんにちは!拠点を置く愛知県安城市や名古屋市などの各地で、溶接工事や製缶工事、各種設備の設計や製作、調整や据え付けなどを行っております、株式会社颯工業です。
工事の依頼をする際は、できるだけコストを減らしたいですよね。
そこで今回は、製缶工事のコストを減らすための対策についてご紹介いたします。
製缶工事の依頼をお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

コストを減らすためにできること

考える女性

適切な材料を選ぶ

製缶工事に使用する材料には、強度が必要です。
材料ごとの強度を保てる範囲を把握することで、それに見合った材料を選べます。
強度の合う適切な材料を選ぶことで、材料費を抑えることも可能です。

公差指定を過剰にし過ぎない

公差とは、許容される誤差を含んだ、仕上がり寸法の範囲を指します。
特に精度が必要のない箇所に対して公差指定をきびしくしてしまうと、加工や管理の工数が増えることで、製作コストも増えてしまいます。
過剰な公差指定を防ぐためにも、部分ごとの用途を確認し、適切な公差を指定するようにしましょう。

溶接をする箇所を少なくする

部材を接合し、組み立てるには溶接が必要ですが、溶接をすると歪みが発生してしまうため、その分作業工程は増えてしまいます。
コストを削減するためにも、溶接が必要な箇所を再確認し、できるだけ溶接部を少なくすることを意識しましょう。

二次的加工を少なくする

二次的加工とは、成形が完了した部材に部分的な加工を施すことを指します。
表面処理や熱処理、研磨などが挙げられます。
こうした二次的な加工を必要最低限にすることも、コスト削減につながるでしょう。

輸送コストを事前に考えておく

製缶工事でつくった製品は大きく、重くなってしまうことも多いです。
輸送するのにもコストがかかってしまうため、納品先から近い工場で製造を依頼する、船で輸送するなど、輸送に必要なコストも事前に考えておきましょう。

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ペンと電卓
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。